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【就学時健康診断】どんなことをするの?目的から検査内容まで、徹底解説でまるわかり!

毎年9月から10月ごろになると、どこの小学校でも来年度入学の児童を対象に
「就学時健康診断」、いわゆる「入学前検診」が行われます。
 
我が家の息子1が小学生になる際、ママ友や先輩ママの知り合いがいなかった私は、
事前に何の情報もなく、気まずい思いをしました。

そこで、その経験をもとに「就学時健康診断」の詳しい説明のほか、
実際の検診時の様子や、やっておいた方がいいと感じたことについて、
お伝えしていきます。  
 

【就学前検診】どんなことをするの?目的から検査内容まで、徹底解説でまるわかり!-ママぷろ!
【就学前検診】どんなことをするの?目的から検査内容まで、徹底解説でまるわかり!
 

 

「就学時健康診断」とは?

 
就学時健診は、次年度の新一年生を対象に行われる健康診断です。
対象の子供がいる家庭には、小学生になる前年の9月ごろ、
お住いの自治体からお知らせが届きます。  

具体的には、就学前健康診断って何をするの?
普通の健康診断と同じ?

就学前検診は、普通の健康診断の項目のほか、 知能・発達検査も含んだ検診になります。

就学前検診は、「学校保健安全法」の第11条で定められていて、
公立小学校以外の学校へ進学する予定の児童も、
自宅のある学区の公立小学校で検診を受けることになっています。  

【学校保健安全法第11条】 e-Gov法令検索

 

検診は学区内の小学校で一斉に行われるので、 同級生と顔を合わせる機会になりますし、小学校の様子を知ることもできますよ。

他の子のパパたちやママたちも来るだろうし、せっかくだから頑張ってママ友も作りたいな!

 

「就学前健康診断」の目的とは

 
「就学前健康診断」は、次年度入学の児童に対して、
心身の健康状態を調べることで、入学前に健康状態や生活習慣を
意識的に見なおし、翌年の入学に備えるために行われています。  

どうして知能検査や発達検査があるの?

 

健康診断はわかるけど、知能・発達検査もあるのはどうして?

発達・知能検査は、子供の就学先の判断材料になったり、 学校で必要な支援を受けられるようにするために行われます。

 
小学校で受ける教育は「初等教育」と言われ、
通常学級」「通級」「特別支援学級」「特別支援学校」などが含まれています。
これらの進学先を選択する際の参考にもなります。
 

検査の結果で、入学する学校が変わるってこと?

検診の結果で、身体や、知能、発達面で、 通常学級に就学するには支障があると認められた児童に対しては、 それ以外の就学先が進められることになりますね。

例えば、発達特性によって集団生活が難しいお子さんもいらっしゃいます。
そういう特性を持ったお子さんを、通常学級に進学させたとすると、
お子さん本人が辛い思いをする場合もあります。
 
もちろん、小学校は集団生活ですから、他の児童の活動の妨げになることも考えられます。
 
そういった事情を含めて、特別な支援の受けられる進学先を提示するのです。   
 

視力が弱いため常に前の席に座る、聴力が弱いため補聴器を使用する、など、 進学先は変わらずとも、通常学級の中で支援を受ける場合もあります。

検診の結果で、それぞれの子供に合わせた最適な場所を選択できるようにするってことだね!

 

「初等教育」の就学先の種類

 
小学校を含む「初等教育」を受けられる就学先の種類は以下のようになります。

「初等教育」の就学先一覧
  • 【通常学級】
  •  下記の3つ以外の、いわゆる普通の小学校の学級です。
  • 【通級】
  •  通常学級に進学し、個別に不得意な部分の取り出し指導を受けられる学級です。
  • 【特別支援学級】
  •  特別支援学級のある学校に進学し、特別支援学級で少人数での授業を受けます。
     通常学級の子どもと一緒に授業を受ける時間もあります。
  • 【特別支援学校】
  •  盲学校や聾(ろう)学校、養護学校もここに含まれます。
     特別支援学校の教員免許を持っている先生によって、少人数で授業を受けます。

 

お子さんの身体的、知的、発達的特性によって、
このいずれかの就学先へ進学することになります。
 

どんな検査をするの?

 
それでは、実際の検査項目について見ていきましょう。
 

【就学前検診】どんなことをするの?-ママぷろ!
【就学前検診】どんなことをするの?

事前記載が必要な書類について

 
まず、健康診断実施のお知らせと一緒に、
当日提出するための事前記載が必要な書類が配布されますので、こちらを記載していきます。  

就学前健康診断表

 
まずは、事前に配布される「就学時健康診断票」に記載します。
内容は、名前や性別、生年月日、既往歴、予防接種歴など。
 
基本的には、母子手帳などを見ながら記入することになります。
   

アレルギー調査票

こちらも、事前に配布されている「アレルギー調査票」にアレルギーの有無について記載します。
特に食物アレルギーの有無については、
アレルゲンの記載や除去食の要、不要などについても詳しく記載することになります。

私の住んでいる市の調査票では、喘息についての記載項目もありました。
 

ここに書いた内容で、変な目で見られたりしない?
通常学級に進学できなくなるとか

アレルギーの有無で変わることはありません。
健康にかかわる大事なことですから、必ず正直に記載しましょう。

アレルギーや喘息など、当てはまるものがある場合には、
特別な配慮が必要でなくともキチンと記載してください。

中には、アレルギーや喘息などと書くと、
特別な目で見られて嫌な思いをするのではないか、
他の子供にいじめられたりするのではないか、などと気にして
「普段は問題ないから」と調査票には記載しない方もおられます。
 
児童の健康に関する情報は、日常的に特別な配慮をする必要がある場合を除いて、
他の児童やや保護者に対して公にはされることはありません。
 
正直に、隠さず記載してくださいね。
 

当日行われる検査について

 
続いて当日に行われる検査についてです。
 
当日は、自宅がある学区の小学校に集まり、集団検診となります。
 
実際に就学する小学校が私立や学区外申請などで異なる場合でも、
基本的には学区内の小学校で検診を受けることになります。

当日までに既に就学先が決まっている場合には、
前述の調査票に記載する部分がありますので、そこに記載します。

検診日時点で未決定の場合には、特に申請などは必要ありませんので、
決定次第、個別で連絡となります。
 

 医師の問診、触診

上記の項目の1、2、3は、医師の問診や触診がメインとなります。
栄養状態、背骨の湾曲(側弯症の目視検査)、身体の発育状態などをチェックします。

 目の検査    

眼科医が目に疾病や異常がないかを確認します。
目に光を当てたりするので、不安なお子さんには
事前に説明しておくと驚かずに済むかと思います。

 視力検査     

こちらは普通の視力検査と同じで、「C」の形の切れ目の向きを答える検査です。
これは口頭で左右上下を答えられない場合は、指で指示してもOKです。

 聴力検査    

オージメーターというヘッドフォンを装着して、
「ピー」という音が聞こえたら、スイッチを押す検査です。
 
慣れないとこの「ピー」音を聞き逃すかもしれないので、注意が必要です。

 耳鼻咽喉検査 

医師が鼻や耳の中、口の中を確認して、疾病や異常がないかを確認します。
耳鏡やライトを使用して耳の内部の状態なども観察します。

 歯科検査    

歯科医が虫歯や歯周病等の疾病や、異常がないかを確認します。
通常の歯科での検診と同じです。

 知能検査、発達検査

 
まずは名前や性別、年齢などを理解して答えられるかを確認します。
 
次に絵カードなどによる指示が理解できるか、などの簡単なテストをします。
また、言語や情緒についてはテストを受けている様子なども観察し、
総合的に判断されます。
   
地域によっては、これ以外に面談がある場合や、
集団知能検査がある場合などもあります。
 
親子面談がある地域もあるそうです。
   

検査終了後の対応について

 
全ての検査を終えた後は、しばらく待機した後、検査結果を頂いて終了となります。
結果によっては、医師や先生方との個別面談となる場合もあります。
 
貰った結果に何もなければ、その後は特に対応することはありませんが、
所見や再検査の通知がある場合には、所定の方法で早めに対処が必要となります。
 
うちの場合は、問題なしではありましたが、聴力検査がうまくできなかったとのこと。
任意で耳鼻科での検査を進められましたので、後日耳鼻科で検査しました。  
 

まとめ

 
今回は、「就学時健康診断」とは?
というところから、検診の目的、検査項目などについて解説しました。
 
次回は、「就学時健康診断」で前もって準備しておいた方がいいこと、
実際の検診の流れや、所要時間、子供が検診中の親がどうしているか、
などを詳しくお伝えします。  
 
初めての小学校入学、分からないことだらけで不安もいっぱいだと思います。
2人目、3人目でも毎回ドキドキするものですよね。
 
この記事で、少しでもイメージが沸いて参考になればうれしいです。
 

ではまた次回!